脱ステをしていると一歩進んで二歩下がるといった感じで、良くなってるんだか悪くなってるんだかわからない時期が必ず訪れます。
ネットを見るとリバウンドとか好転反応とかいろいろ書いてあるけど、私自身は食事改善+脱ステでひどくなっている状況を「排毒している」と理解していました。
なんか「これまでの毒が出てきてる」と思うとすごく納得できたんですよね。
ステロイドをたくさん塗っていたところから汁がたくさん出るし、
患部のにおいをかぐとすごく臭いし、うっかり化学調味料食べた日は猛烈かゆくなるし。
脱ステはつらかったけど、年を重ねるごとにかゆみも消えて体も心も軽やかになっていったので、体ってすごいなって思います。
今日はその中でも私が脱ステ中に「不思議!」思ったこと書いてみたいと思います。
穴があいて血が止まらなかった
たぶん脱ステ4年目くらいだったと思います。
ある日、右の鎖骨の上に針で刺したような穴があいてそこから血がでてきました。玉のような血が拭いても拭いても出てきました。まったく痛くないし、かゆくもない。そしてこれがなかなか止まらない。これが3回くらいありました。
また別の日には右肘の一番とがったところに穴があいてここからも血が出ました。鎖骨からの出血と同じくなかなか止まりませんでした。
今でもなぜ出たのか謎です。もしかして瘀血(おけつ)が出てきたのかな、とも思いますが定かではありません。
ステロイドを塗っていた場所の排毒がすごかった
脱ステ3年目くらいまでは、ステロイドを塗っていたところがものすごくかゆくなり、そこからの汁がすごかったです。
ステロイドを塗っていなかった場所は見事なまでに荒れないんですよね。たとえば二の腕とか腿とかふくらはぎとか。体って私が覚えていることよりも実はたくさんのことを記憶しているんじゃないかなと思いました。
背中からの排毒
このブログでも何度も書いてきましたが、脱ステ4年目の夏に排毒の総仕上げといった感じで右の背中・肝臓の裏側から大量の汁がでました。
私の脱ステ・猛烈な排毒との戦い【写真付き】1年ごとの詳しい記録
それまではアトピーだった場所からしか排毒していなかったので、これには驚きました。
私は、肝臓は解毒の臓器だから、これまで蓄積された毒が直近の肌に出てきたのかなと考えました。医学的根拠は全くありませんが。
いま振り返ってみれば、これを機に全体の排毒も収束に向かっていったので、脱ステの総仕上げだったのかもしれません。
おんなじ食事をしていた夫も排毒しちゃった
夫も私と同じ食生活にしていたら夫も排毒が始まっちゃってびっくりしました。どんな排毒だったかは後日改めて記事にしたいと思いますが、いまでも夫はときどき「あれは本当にしんどかった」と言います。よっぽどつらかったんだと思います。(夫は手と背中から排毒しました)
食べ物を変えると、体質って改善するんだなと思った出来事でした。
どんな食事をしていたかはこちら。
犬並みの嗅覚になった
これは脱ステと同時に合成洗剤をやめたのが大きかったですね。我が家には化学的なにおいのするものがありません。もちろん洗剤も無香料、クリームなどもないので人工的なにおいがありません。
そうした人工的なにおいに触れないでいると、外界はなんとにおいがあふれてることか。あまりに鼻がききすぎちゃって「犬って大変だろうな」って思いました。さすがに犬並みの嗅覚は言い過ぎですけど(笑)。
たとえば職場のエレベーターに乗るとその前に誰が乗っていたのかわかったり、息のにおいからこの人便秘だなってわかったり。あとは体臭からこの人病気じゃないかなと思うときもあります。
化学調味料を食べないでいると舌が敏感になるのと同じようなものなのかもしれません。
夫もすごく鼻がよくなりました。最近は私が感知できないにおいを夫が嗅ぎ取ったりするので悔しい思いをしています。
以上です!
いかがでしたでしょうか。
え~ほんとに~?と思った方もいると思いますが、すべて事実です。
ほかにも脱ステ中にはいろんなこと考えましたので、その辺はまたの機会に書いてみたいと思います。
私が実践した1日2食の半日断食の方法についてはこちらをご覧ください♪
アトピーを半日断食(1日2食)で治そう!詳しい食事改善方法
アトピーの治し方①1日2食にする(半日断食で腸をきれいに)
最後まで読んでくださってありがとうございました!
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